目的や用途を考える

介護の仕事でエプロンは必要です。 それは、あなたを守る為とも言えるし、介護をされる方を守る為だとも言えます。 汚染物を衣類に付けてしまえば、あなたが歩くたび汚染物が感染源となることもあるからです。 あなたのユニフォームに小さなチャックが付いていたら、知らず知らず介助者を傷つけてしまうかもしれないからです。 介護者は食事時には食事介助用のエプロンを着用し、おしめ交換時にはおしめ交換用のエプロンを身に付けましょう。 使い分けることで、身を守り相手を守ることができるからです。 おすすめのエプロンの使い方として「二重エプロン」があります。 これは、いつも自分が付けているエプロンの上から作業用のエプロンをつける方法です。 その理由はこれから説明しましょう。

「二重エプロン」をお勧めしましたが、ポケットに必要なものは何でしょう。 記録やメモ書き、筆談用のボールペンが一つ、すぐにトイレへ対応できるようにビニール手袋やティッシュも入れておきたいし、段ボールを開ける為にはさみだって欲しいですよね。 介護の仕事で、落し物はしてはいけない事です。認知症の方が多いので「食べて」しまうからです。異食はよく見られる行為なので注意が必要です。 ならば、大きめで深さのあるポケットが良いですね、かがんでも中身が落ちないもの。 普段用が決まったら、次はシーンに合わせたエプロンを選びましょう。 おしめ交換時には、汚染を他に広げないために割烹着タイプのものが良いです。 予防衣とも呼びます。シンプルなものが安価で洗い替えも買いやすいでしょう。 逆に食事用は華やかなものが良いでしょう。認知症があっても、特に女性は「あら、良い柄ね」と褒めてくれることがあります。 食事は楽しみの時間ですから、思い切り派手な物でも楽しいと思います。 そして、シーンに合わせたエプロンの下には「普段用」を着用しておきましょう。 いつものケアができ、安心安全なこと間違いなしです。